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            | 騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ 
 
 
              
                
                  | 2021年2月20日鑑賞 
 『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』の2本目。騎士竜戦隊リュウソウジャーの第32話と33話の間に入るお話です。
 
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 ガイソーグの鎧の呪縛から解放され、ナダはリュウソウジャーの仲間になった。
 一方ワイズルーとクレオンはマイコという女性を使って人間型マイナソーのマイコマイナソーを生み出しコウ達の前に現れる。
 一方ジャックオーランタンマイナソーが降らせた雨の影響が街に残っていて、人々が憎しみに支配され暴れだした。
 ナダはガイソウルを使い人々の憎しみを吸収する。それを傍で見ていたバンバはある事に気付く…。
 
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 リュウソウジャー…。この一年に色々ありすぎてな…。
 本編は無事に最終回を迎えたけど、直後のFLTがコロナ禍の一回目の緊急事態宣言と重なり全公演中止に。その後これではあまりにも…とファンの声が届いてのFLTのショーのドラマCD発売や配信でのイベントがあり…。
 そして年明けまさかの悲しい知らせが…。
 一時期は主題歌聴くだけで泣いてた、マジで。
 今回の映画も通常のパターンならキラメイジャーとのVS映画だったんだろうけど、独立した特別編で公開に。
 上映時間が15分と聞いた時は「短っ!」となりましたが、観たら思ったより濃かったです。
 
 冒頭のメッセージに「あ…ああ…」ってなり。正直今も実感ないんだけど。
 そしてこの話、33話に何が起こるか私達は知っていて胸が苦しいんだけど、映画の中の皆はこの後の運命知る由もなくいつも通りです。
 相変わらずの婚活戦士カナロにディメボルケーノの意味不明問答は笑えるし。
 なので作風はウエットすぎてない。ものすごテンポいいし(詰めるだけ詰めたともいえる)。
 マイコ役は宮原華音さん。ザ・アクション担当、蹴りすごいです。坂本監督はへそ出しを覚えた。
 
 今回の「察した」部分も後付けなのか裏設定であったけど出さなかったのかわからないけど、とても納得いくエピソードでした。卓球大会に繋がる流れもよかったです。そしてういちゃんは生きている。愛があったよ、丸山P。
 
 ナダってホントいいキャラでした。
 人懐っこい関西弁でギャグも交えて絡んでくるけど、リュウソウレッドになりたくてもなれなかった男で、挫折感や嫉妬心やら抱えてて。根がネガティブ思考で相手の弱点とか見つけて言っちゃう。相手の為でなく潰すために。でもコウ達はそのおかげで弱い部分と向き合って乗り越えていく。コウなんてそれを素直に忠告してくれた良き先輩と思ってて、それ見てナダは「そういうところがホンマ嫌いや…」ってなってですねその闇の感情をガイソーグに付け込まれ…(ここまで早口)。
 で、バンバが気付いたアレで「…うああ…」って。また32・33話観直そう…。
 
 …まあ、超短編なのでマイナソーは人間型だし変身するのはレッドだけ、撮影1・2日か!って感じなんですが、ちょっとだけ消化できてなかった想いが昇華され…ああでもFLT見たかったよお〜!!
 (千秋楽のチケット取れてたんです…ううう★コロナめェ…。)
 
 …これでリュウソウジャーも見納めかあ〜と思ってた…ら!
 『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』期間限定公開&Vシネ発売決定!!
 ないと思ってたのでこれは本当に嬉しいニュースでした。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!!
 こちらはドタバタな作風ぽいのかな。
 もう少しリュウソウジャーが見れるの今から楽しみです!
 
 
 
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