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『宇宙大怪獣ギララ』

DATA

1967年3月25日公開
製作・松竹 配給・松竹

ストーリー

日本宇宙開発局・富士宇宙飛行センター(FAFC)は、火星探査のため原子力宇宙船AAB
(アストロボート)γ(ガンマー)号で地球を出発。
しかし通信不能に陥り、そこにUFOが出現、行方を阻まれる。
γ号は月ステーションに緊急着陸、改めて火星を目指すが再びUFOの襲撃を受ける。
更に機体に貼り付いた謎の発光体に燃料不足のトラブルが起こり、救援ロケットを呼び地球に帰還する。
持ち帰った謎の発光体をFAFC研究所に保管していたが、発光体は行方不明になる。
その夜街中に停電が起こり、巨大怪獣が現れた!

メモ

第一次怪獣ブームの頃、松竹映画も参入し制作したのがこの怪獣映画です。
けど怪獣映画というより宇宙飛行の辺りに尺を取っていた印象。人間ドラマ部分は男1女2の
三角関係が展開…これがわりとどうでもいい話で…。
ギララは宇宙人顔にポコポコな皮膚でインパクトあるデザイン。自ら火球になって飛ぶトリッキーさ。
尻尾のハサミや頭のアンテナも素敵なのに、あまり生かせず出番も物足りなかった…。
結局UFOの正体も謎、火星探査も道半ばで消化不良感が残りました。
そーいえば月ステーションのシーンで、本郷猛を演じる前の藤岡弘、さんがちらりと出てました。
…このギララ、かなり年月経って再び映画になりますが、それはまた別の項で。

イラスト

『宇宙大怪獣ギララ』
宇宙大怪獣ギララ・イラスト

4コマ

ホント意味わかんない★
宇宙大怪獣ギララ・4コマ


2016 tellme shigenaga