『七色仮面』
1959年6月3日〜1960年6月30日(全57話) 東映
NET系 水曜18時15分〜18時45分(第1話〜10話) 木曜18時15分〜18時45分(第11話〜第57話)
第5部より『新七色仮面』に改題、全7部
*劇場版13本
『七色仮面』1959年10月?日公開 『七色仮面 恐るべき復讐』1959年10月20日公開
『七色仮面 死の追跡』1959年10月27日公開 『七色仮面 南海の凱歌』1959年11月3日公開
『七色仮面 キングローズ悪魔の薔薇』1959年11月24日公開
『七色仮面 キングローズ消えた紳士』1959年12月1日公開
『七色仮面 キングローズ死者よりの挑戦』1959年12月8日公開
『七色仮面 レッドジャガー黒い手の戦慄』1960年1月15日公開
『七色仮面 レッドジャガー百万弗の対決』1960年1月21日公開
『七色仮面 レッドジャガー最後の切り札』1960年1月27日公開
『七色仮面 スリーエース悪魔の爪痕』1960年2月9日公開
『七色仮面 スリーエース真昼の誘拐指令』1960年2月16日公開
『七色仮面 スリーエース踊る黄金魔』1960年2月23日公開
テレビ版第1部〜第4部を再編集して上映。
各地に現れ悪事を働く悪の組織に立ち向かう私立探偵の蘭光太郎。
光太郎は特技の変装で敵を探る。正義の味方・七色仮面も現れ悪人を追い詰める。七色仮面の正体は?
この作品は同じ東映の映画で人気作だった痛快娯楽探偵物の『多羅尾伴内』シリーズ(「ある時は○○、またある時は△△、しかしてその正体は…!」という台詞が有名)をモチーフにしている。
川内康範原作。東映初の仮面ヒーロー作品。
主役の蘭光太郎を演じたのは波島進。第5部の『新七色仮面』からは千葉真一(デビュー作)が演じ、激しいアクションシーンが増えて子供達に人気が出た…らしい(渋好みの人は一代目派とか)。
この作品は劇場公開前提だったので、35mmフィルムで撮影されました。
映画版を観ましたが、第1作目ではOPでしか七色仮面が登場しなかったり、第3作目では全く蘭光太郎が出なかったり、今では信じられない展開に驚き。悪人の描写が丁寧で、本格的な推理ドラマでした。
蘭さんは変装楽しそうでした。
そういえばウッチャンナンチャンが主演した映画『七人のおたく』にも七色仮面登場してましたね。
『七色仮面』

マスクの謎

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