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仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦
アルティメイタム
2012年12月10日鑑賞
さあ冬映画! 今回はライダーを中心にアクマイザー3にイナズマン、ポワトリンが登場との事ですが…。
まずはフォーゼ編から。
…5年前。地底に棲むアクマイザーと名乗る三人の悪魔が、人類を滅亡させるための行動を開始する。
5年後。インターポールの捜査官になった流星は、仲間のインガ・ブリングと共にある事件を追ううちに超能力を操る者達、その後ろの巨大な影の存在を知る。
…新天ノ川学園。弦太朗は教師になり1年A組の担任として勤務していた。 弦太朗はHRで、宇宙飛行士になり超国際宇宙ステーションに滞在中のユウキが、もうすぐ地球に戻ってくる事を話す。
ユウキを尊敬している生徒の大木美代子(宇宙仮面ライダー部の唯一の部員★顧問は弦太朗)も嬉しそうに弦太朗のお手伝い。 そこに突然男子生徒の風田三郎は自分達を「新人類」と言い、サイコキネシスを使い机を操って見せる。そして自分達の力でユウキの帰還船を破壊すると宣言。
仲間三人の「怪人同盟」と共に外へ。この三人も超能力を使う新人類だ。
弦太朗は三郎を追うが、三郎は「剛力招来!」と叫ぶとサナギマンに変身。
弦太朗はフォーゼとなり三郎を止めようとするが、サナギマンは突然現れた男からゼーバー(超能力増幅器・未完成)を受け取り、さらに攻撃をしてくる。
ピンチのフォーゼは日本に戻ってきたメテオ…流星に助けられる。
…ゼーバーを渡した男は番場彰人といい、コズミックエナジーの研究に携わっていた男。
超能力研究にのめり込み、アクマイザーと取引をしてゼーバーを造っていた。そしてヘラクレス・ゾディアーツでもある。
巨大な敵の影を知った弦太朗は、三郎達を救うためにあちこちで活躍する仮面ライダー部の仲間に逢いに行く。
…その頃番場は怪人同盟のメンバーを集め、彼らのサイコウェーブを集めてゼーバーの完成に取りかかろうとしていた。
そこに弦太朗とライダー部が現れる。三郎達はただ利用されていただけ。仲間達は目を覚ますが、三郎だけはサナギマンになり頑なに攻撃を続ける。
そこに駆けつけた美代子がサナギマンの姿を見て「バケモノ!」と叫ぶ。
子供の頃に超能力に目覚め、親や友達からもバケモノ呼ばわりされてきた三郎…
彼の傷と悲しみを知った弦太朗はフォーゼドライバーを溶鉱炉に捨ててしまう。
美代子も気持ちを改め、友達になりたいと告げる。
改心した三郎はサナギマンからイナズマンに変身、ヘラクレス・ゾディアーツを倒す。
三郎はこれからは「少年同盟」として歩むことを決める。
しかし現れたイールにゼーバーが奪われ、ユウキの乗った船は破壊される!
…が、なでしこがユウキを無事救出。初恋の人との再会に抱き合う二人。弦太朗と流星、なでしこはイールを追う。
5年前の世界に飛んだ弦太朗は、高校生だった頃の弦太朗からフォーゼドライバーを借りる。
この時生徒達と撮った写真を落としましたが?
…
いきなりインガの汗ばむ胸の谷間が…前よりエロくなってないかw?
本編から5年後という設定で、あの人がああなってたりなトコが楽しめますが、今回はかなり番外編ぽいです。お話も駆け足でダイジェスト版な感じ。
とにかく坂本監督ですからアクションが多いんですが、カメラのブレや斜め構図のせいか軽く画面に軽く酔います★
三郎…イナズマンは厨二病全開ですw。特撮版より原作に近く「怪人・少年同盟」というフレーズやらにニヤリ。
最終的に改心して、大活躍しますんで扱いとしてはいい感じです。
カッコいいとか、子供達にどう思われたかはわかりませんが。
…イナズマン、アイツTバックなんだぜw。変身ごとに服破れるし変身解除後全裸だしw。
その分ライダー部は出番が限られてました。皆「らしい」職業に就いて活躍してる様です。
しかし何故女性陣がアクションやってターンとか決めたら「キラキラリ〜ン」てな音が入るんでしょうかね?ちょっとクドかった。
生身アクションは好きですが、一般人でももう超人の域に達してきてる…。
…新キャラもいるから登場人物が多すぎで濃い様で薄味。DC版出たなら観たいトコロ。
フォーゼが好きな人はライダー部とかの部分でもう少し観たいトコがあったかも?
フォーゼドライバーについては…唐突にCGの溶鉱炉があるから何だと思ったら…これは弦ちゃんの成長でもあり、青春時代の終焉を現してたのかな?と。大袈裟に捉えてみる。…今後どーすんだろねw?
続いてウィザード編!
誘拐されたゲートを探し、敵と戦うウィザード。アクマイザーが造った無限モンスタープラント(次々敵が現れる装置)にたどり着く。プラントには浚われたゲートの女性に4人の子供が鉄仮面の様な物を付けられ捕えられていた。
ゲートを救うため晴人は彼女のアンダーワールドに入り込む。その際瞬平と凜子もワールド内へ。コヨミはその場に取り残される。
…骨董品屋の店長が「ポワトリンの誕生日を祝う」と飾り付けをしてたりする。コヨミの水晶に、怪人に襲われる子供達が映る。晴人が行くと少女が現れ変身、美少女仮面ポワトリンが現れ見事に敵を倒していく。人々の喝采を浴びるポワトリンこそ、ゲートである上村優だった。
襲われていた4人の子供に「思い出した?」と聞かれるが、晴人はピンと来ない。
気が付くとまた日の最初に戻っている。ここがアンダーワールドで、同じ日を繰り返す事に気が付いた晴人は、街に出て敵を倒すが、人々からブーイングを浴びる。
瞬平と凜子に出会い、二人もこの世界の異質さに気が付く。4人の子供達はプラントに囚われてる子達だった。
晴人は優に目を覚ますよう説得するが、優は戻りたくないと拒む。冴えないOLな現実の世界を拒否し、自分の理想の世界に引き篭もる優。
晴人を気に入ったのか、優は無理矢理晴人と結婚式を挙げようとする。神父は何故かアクマイザーのガーラ。
そこに子供達が来る。が、ガーラは子供達を突き飛ばす。それを見た優の気持ちが変わり、現実に戻る決心をする。
そして晴人はウィザードに、優はポワトリンに変身。二人で敵を倒す。
ガーラがガーラッチョ(巨大鳥)になり、ウィザードがウィンガーウィザードラゴンで倒す。
「現実の世界で逢おう」と約束する晴人。だが、アクマイザー(ガーラは生きていた)が現れ彼女を浚ってしまった!
プラント前で晴人達の帰りを待つコヨミに敵が迫る!
そこにフォーゼ達が駆けつけ敵を倒し、フォーゼエンゲージウィザードリングを使いアンダーワールドへ旅立った!
…
問題?のウィザード編!脚本はあの浦沢義雄。けどいつもよりかなり控えめな脚本w。
ウィザードにブーイングや結婚式の辺りはそれっぽかったかな?
ポワトリンの子は正直好みではないけど、とにかくアクションがとても綺麗!
エレガントで体も柔らかいし、実写ヒロイン物またアリ?と思ってしまった。
ウィザードとのコンボも見事!もうお前ら結婚しろよっw!また本編にも出て欲しい…んだけど…んと…無理だなw。
スカートの下にスコートの様なの履いてるからあまりヤらしくはな…いやエロいですw。
今回の坂本監督は少〜し暴走している。そろそろ自重しるw!
ここでも「キラキラ〜ン♪」な音が終始…★
「ミッツマングローブが許してもマツコ・デラックスが許しません!」うん、マツコは許さないだろなw。
元のポワトリンの作風やお約束知らないと上の台詞なんて「????突然何?」かも?
観てる男の子はポカーンかな?いやポワトリンにときめきを感じたりしてw?
さあクライマックスのアルティメイタム編!!
…ゼーバーを手に入れポアトリンを人質にしたアクマイザーは人類壊滅の実行に移る。
ゼーバーとゲートの力がこの作戦には必要だったのだ。
しかし彼らの乗る装甲車の前に現れる、晴人・弦太朗・流星・撫子!しかしプラントが発動しているので次々と再生怪人が現れる。
…プラントの傍にいたコヨミの前にまた敵が現れる!目の前にパンツが!!!!
パンツの持ち主は映司!敵を生身で次々と倒す!
…戦いの様子を見守っていた4人の子供達は「僕達にも力があれば…」と思う。
すると子供達の手に新しいリングが。そのリングをウィザードドライバーにかざすと何と!
W・アクセル・オーズ・バースが現れた!8人のライダーが魔界に向かう装甲車を追う。
中に入ったウィザードとフォーゼはポワトリンを救出し、イールとガーラを倒す。
残ったザタンにはまだゼーバーがあった。装甲車は戦艦ザイダベックに姿を変える。
そこでフォーゼはメテオなでしこフュージョンステイツに、ウィザードはポワトリンの魔法で生まれたリングで、スペシャルラッシュにフォームチェンジ!
ザイダベックごとザダンを倒す!
…元の世界に戻った晴人達。
弦太朗は晴人にドライバーを渡し、高校生の弦太朗に返すよう頼む。
なでしこはXVUに乗ってまた宇宙へ帰っていった。
学園に戻った弦太朗は、三郎含むクラスメートの皆と記念撮影をする。
高校生の弦太朗に会った晴人はドライバーを返し、リングを1つ渡す。「5年後使うから」それは弦太朗達がアンダーワールドに行く時に使ったリングだった。
…
この疲労感は何?面白かったんだけど詰め込み過ぎで「ここだ!」ってシーンが印象薄れたかな?
覚えてる絵はとにかく「脇!乳!腹チラ!絶対領域!汗ばみ!太もも!w」嫌いじゃないけど演出過剰でおなかいっぱいだわ★ちと下品な域になってた。
…いつもはネタバレ全開なここの感想ですが、実はラストのオチのトコ1つ書いてません。これはもう観てもらうしか…あの時の劇場の空気は凄かったよ…w。
浦沢氏好きにはたまんない〆だけどねw。まああれは好き嫌いは分かれるでしょう。
アクマイザーですが…ザダンの声のデーモン閣下は上手いし、他二人もよかったし、団結してたし…。
してただけに…やっぱりこの過去のヒーローが敵ってのはう〜ん★
改心してヒーロー&ヒロインしてたイナズマンとポワトリンは純粋に楽しめたんだけど…。
あと最終戦がCG感丸だしとか、音と音楽で台詞聞き取りづらいとかもありました。
80%くらい戦ってたのでやたら忙しく、もうちょっと緩急つけても良かった気もするです。
…全体的には楽しめました。
あ、おまけ。
上映後予告2本。1月の『ゴーバスvsゴーカイ』そしてまたあの『スーパーヒーロー大戦2』(仮タイトル)の公開が決定!!
「世界よ!これが宇宙のヒーローだ!」…おいっヽ(`Д´)ノ!!!!
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