diary
牙狼〈GARO〉〜RED REQUIEM〜

2010年11月4日鑑賞

 ツダカンはまたもや死んじゃう役ですか!お約束ですか!

 さて。
『牙狼』が映画になって帰って来ました!しかも3Dで!今回のお話はこの映画だけ観た人でもわかるけど、今まで観続けてた人は「にやり」とするトコもある作品です。
映画初めて観て興味持った方は是非!テレビ版やSP版も観て下さい!

 PG12ですが、それはたぶん乳部分と思われw。ちと痛そうなシーンもありましたがまあ大丈夫かな?

 3D映画としてはいい感じに飛び出してたと思います。あの雨宮文字も飛び出します。
大変綺麗。
 今回は鏡のホラーなので破片が飛び散ったり…反射的に目を逸らしてしまいますね。
…3D映画全般に言えるんですが、やはり目が疲れる。全体的に画面が暗くて(特にこの作品夜場面多いし)ディテールぼける表情もわかりにくい、眼鏡に薄いグレー入ってるから綺麗な「白」がない…。課題は多いですね。

 で、お話ですがとてもいい話でラストバトルは泣けます。
生意気なきばりすぎ俺っ娘魔戒法師・烈花の成長物語という感じでした。
このシリーズはお耽美で退廃的で一見斜に構えてるぽく見えますが、超王道なので「あちゃ〜★やってもた!」はないけど、「え!そう来る?」といういい意味の驚きはなかったかなあ。
 展開もバトルもテレビ版と変わらぬ印象。新鮮さは薄かった。映画だからと少し過剰に期待したかな?音楽もテレビ版の方が良かった。
 …贅沢な愚痴です。慣れって怖い。

 鋼牙が大人になっててですね〜…大怪我負ったり鎧奪われたり大ピンチあるけど、強くて完成されてて極めてて…完璧超人過ぎ隙がない。
彼のゆらぎ…そういうのあるとしたら…カオル絡みかw。

 俳優さん。
シオン役の江口ヒロミが良かったなあ。いい動きしてた。烈花役の松山メアリ…足!いい足!でしたw。カルマ役の原紗央莉…声はカオル役の肘井美佳!なので演技はわからないけど、ハマってた。以前と体型の印象変わった?アカザ役の斎藤洋介、弱いトコ覚悟決めたトコよく伝わりました。
クルス役の笹原紳司、安心して観れます。シグト役の倉貫匡弘…男ぽくなりましたね〜!もう少し見せ場があればよかったのに。
中尾彬は中尾彬だった。ねじねじ。
そして鋼牙役の小西遼生…キレは増してたけどあれ以上太ったら駄目っw!

 …期待し過ぎで若干物足りなかったけどガッカリはしなかった…という感じ。
テレビ版観て衝撃受けてあれから5年…ですからね…。
 …このシリーズはまだ続くかもかもな気もしますが、もしあるならもちろん応援します!
但し!観る側のハードル、高くなってますよっ!


2010 tellme shigenaga