diary
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

2014年7月22日鑑賞

 戦隊の2014年夏映画です!!


 レインボーラインの様に宇宙を走る路線・ギャラクシーライン。
しかしシャドーライン・宇宙方面担当のナイル伯爵の襲撃を受け、路線を走るサファリレッシャーは切り離され、先頭車両が地球へ降りて来る。
 その事を知ったトッキュウジャーが駆けつけると、そこにナイル伯爵とその家臣・ハウンドシャドーがサファリレッシャーを攻撃しようとしていた。変身し戦うトッキュウジャー!!
しかしトッキュウ1号がサファリレッシャー内に飛ばされ、サファリレッシャーは発進。
闇の皇帝ゼットが現れ、ナイル伯爵達は撤退。

 サファリレッシャーの車掌・レディはイマジネーションの力で宇宙に帰ろうとするが、エネルギーが足らず失敗。そこに他のメンバー達も合流。
 25年周期で地球を訪れるサファリレッシャーだが、レディは今の地球人にイマジネーションが足らないと言う。街に出ても人々はスマホなどに夢中で下を向いてばかりと。
そんなことないとトッキュウジャー達が言ってもわかってもらえず…。

 車掌さんもレディに、5人がサファリレッシャーが帰れるように色々考えてると伝えても、レディには届かない…そこにナイル伯爵達が現れ、トッキュウジャーも来る。
トッキュウジャーはサファリレッシャーを宇宙へ帰すため、サファリレッシャーをヒカリが乗ったトッキュウレッシャーと連結し走り出す。
だがナイル伯爵達が邪魔をする。そこに虹野明=トッキュウ6号が現れピンチを救う。
しかし空に向けての線路なんかない。するとファイヤーレッシャーが放水を開始。大きな虹が現れる。
虹を見つけた子供達、次々空を見上げる。レッシャーを見た子供達のイマジネーションの力で、空に線路が現れサファリレッシャーは宇宙へ飛び立つ。
地球の人々にも強いイマジネーションがあると知ったレディ。
ナイル伯爵の乗るクライナーがサファリレッシャーを追うが、戻って来たトッキュウレッシャーによって破壊される。
ヒカリは仲間と合流。レディからもらったアイテムでトッキュウジャーはサファリバージョンに変身し、ナイル伯爵達を倒す。
 が、ナイル伯爵とハウンドシャドーが合体巨大化!トッキュウオーで戦うがピンチに!!
すると宇宙に戻ったはずのサファリレッシャーが他の車両と連結して戻って来る!!
サファリレッシャーが烈車合体し、サファリガオーとなり、トッキュウオーと共にを倒す。

 改めてトッキュウジャー達に笑顔でお礼を言い、サファリレッシャーで宇宙に帰って行くレディ…。



 トッキュウジャーの主題歌はテンション上がりますね!!
お話は「トッキュウジャーってこんな感じだよーイマジネーションだよー」ってのを前面に出したシンプルなお話でした。脚本はメインライターの小林靖子なのでブレなく安心。追加戦士である6号の明くんも出番多めで登場。彼が出ると観に来ていた子供達が反応していました。
敵のシャドーラインの面々はゲストの敵がいるので控え目に。

 今回のゲストはレディ役のまいんちゃんな福原遥ちゃん。『なめこのうた』で歌って踊ってるのを観たことあるんですが、またも一つ大人っぽくなってました。車掌さんで真面目で一生懸命なんだけどちょっと融通きかない娘さんを演じてました。演技は…だけど。
敵のナイル伯爵の声はヒャダインさん。すみません、この方何してる人か私よく知らないんです。
テレビ版でもちらり登場してましたが、声上手でした。
あと密かにあの人もあるキャラの声で参加してます。でも何で名前変えたのだろう?

 トッキュウジャーはバトルが「バトル!!」って感じでなく遊び心満載なバトルで楽しいんですが、今回もサファリバージョンというオモロイものが出てきたり。
 クライマックスの虹が出て子供達が…の辺りはほんのり温かい気持ちにさせられさました。トッキュウジャーらしさの出た良いお話でした。

 この映画のための新曲、歌ってるのが堀江美都子と串田アキラなんですが、バトル中に流れててほとんど聴き取れなかったのが唯一残念だったトコロ。


2014 tellme shigenaga