diary
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

2015年1月20日鑑賞

 新春恒例、戦隊VS映画です。今回はトッキュウジャー(現役)とキョウリュウジャー(先輩)!!


 宇宙を走るギャラクシーラインのサファリレッシャー。そこに謎のエネルギー体がギャラクシーラインのステーションと衝突。ステーションは地球に落下。
 レディから連絡を受けたレインボーライン、即座にステーション落下地点に向かうライト達。
そこに謎の怪人集団が現れた!トッキュウジャーに変身して戦うが、全く敵に攻撃が通じない。
苦戦しているとキョウリュウジャー5人が現れ、敵(復活したキョウリュウジャーの敵のゾーリ魔)を次々倒していく。
キョウリュウジャーは落ちたステーションに近づくが、バリアがありたどり着けない。
 キョウリュウレッド以外の4人はバリア突破の方法を探るため何処かへ。残ったレッドは変身解除、ダイゴに戻る。するとトッキュウレッシャーが来てダイゴに乗車許可が出たとのことで、トッキュウジャー達と車内へ…。

 …ダイゴの話によると、キョウリュウジャーの敵だったデーボスを生んだ悪の創造主デビウスは、地球を破壊するためにステーションと一体化し、地球に落ちて来た。デビウスが実体化するまであと1日…それまでにデビウスを倒さなければならない。
 ライト達も戦うと言うが、ダイゴにデーボスに攻撃が効かない事を指摘される。さらにトッキュウジャーの旅を遠足扱い…。この件はキョウリュウジャーが片付けるということで去って行くダイゴ…。

 一方、トッキュウジャーの敵であるシャドーラインのキャッスルターミナルではデビウスの側近・サラマズがゼット達と会っていた。サラマズが気に入らないゼットだったが、トッキュウジャーを倒すという事で手を貸すことに。
ゼットのマントにキスをするサラマズ…。

 …合流が遅れて電車を待つウッチー。その前にクロックシャドーとクローズが現れた!
しかしウッチーの攻撃が通じない!するとそこに現れた明。自分の武器をウッチーに渡し戦うと、攻撃が効いた! 明からの連絡でトッキュウジャーも向かい合流。クローズの後ろでずっと怪しい歌を歌っているクロックシャドー…。その歌に危険な匂いを感じた明は、皆を連れて撤退。
 残されたクロックシャドー達の前に現れたまた別の戦隊…手裏剣戦隊ニンニンジャー!!
戦闘になり、クローズ達を蹴散らすニンニンジャー。クロックシャドーは撤退。

 …トッキュウレッシャーに戻ったら…クロックシャドーの歌(聞いてしまった人を若返らせる効果)のせいでトッキュウジャー5人は元の10歳の子供に戻り、ウッチーは赤ん坊になっていた!

 その頃キョウリュウジャーはバリア破壊のためガブティラを召喚するが、シャドーラインが現れ、バリアはさらに強力に…。
 そして明から連絡を受けたキョウリュウジャーが合流。子供と赤ん坊になった姿を見て驚く!
ライトは改めて共闘を申し出るが、断るダイゴ。ライトは「これが俺達の本当の姿」と言うが…
そこにまたクロックシャドーらが現れる。キョウリュウジャーそして子供達はこどもトッキュウジャーに変身!
お互いのアイテムを交換して戦うと効果があると、トッキュウ1号はディーゼルレッシャーをキョウリュウレッドに渡す。キョウリュウジャー達も獣電池をこどもトッキュウジャーに渡す。
これでどちらの敵とも戦える!(ちなみに明はうっちーの子守り…)
そしてクロックシャドーを倒し、トッキュウジャーとウッチーにかけられていた効果が解ける。

 その様子を見ていたサラマズは態度を豹変、ゼットのマントの仕掛けに火を着け撤退、キャッスルターミナルは火の海に!
サラマズはクロックシャドーなどの闇の力を吸収し巨大怪人に!
トッキュウオーとキョウリュウジンに乗り戦い、巨大怪人を倒す!クロックシャドーの効果も解除される。
が、目を覚ましつつあるギガンドの攻撃を受け大打撃を受ける!

 …気絶し病室に運ばれたキョウリュウジャーの6人。無事残ったトッキュウジャーだが、「地球を守る」という戦いの重さがのしかかる。目を覚ましたダイゴはトッキュウジャー達の話を影から聞き、さっきの10歳の姿が5人の本当の姿と知る。話すうちに徐々に戦う決意を固めるトッキュウジャー…。

 …朝。巨大獣電池をレッドレッシャーに連結させ、出発!!
しかし敵がその行方を阻む!仲間に守られながらステーションに飛び込むレッドレッシャー!
デビウスの前に辿り着いたトッキュウ1号だが、デビウスが目を覚ましてしまう!苦戦する1号!
そこに密かにレッシャーに乗り込んでいたキョウリュウレッドが来る!
 他のトッキュウジャーの所にもキョウリュウジャー達が駆けつけた!
…デビウスに苦戦する2人。攻撃で変身解除してしまうライト。そこに攻撃が!ライトを庇い攻撃を受けるキョウリュウレッド!レッドは獣電池をライトに渡し、自分はデビウスの背後に周り撃つよう促す。
少し躊躇するものの、デビウスに攻撃!しかしレッドはダメージを受けてしまい、自分を置いて逃げるよう言う。けどライトは「家に帰るまでが遠足!生きて帰るまでが戦い!」と言うとレッドを抱える…。
しかしステーションは爆発!

 何とか救出したライトとダイゴ。だがデビウスは生きていた!巨大化し攻撃してくる!
その時、キョウリュウジャーの他の4人が現れた!…どうやらキャンデリラとラッキューロが連絡してくれたようだ。さらに生きていたシャドーラインの面々。怒り心頭!デビウスを倒すため一時共闘へ!
そして改めて12人で変身!!全ての攻撃を合わせてデビウスを倒す!!

 …戦い終わって、記念撮影。キョウリュウジャーの面々に見守られトッキュウジャーの旅はまだ続く…。


 巨大戦が中盤にあったり、ラスボスを等身大のままで倒すとか、ちょっと変化球もあり小ネタもちりばめてあって楽しめました。
お話的にはノア夫人が生きてましたね。ちょい前、放送では秋辺りのお話でしたね。

 キョウリュウジャーの脚本は今まで全て三条睦氏が書いていますが、トッキュウジャーのメインライター小林靖子にゃんが書くとどうなるのか?…こーなりました。キョウリュウ側にやはり先輩の余裕があり、特にダイゴは若干繊細になっていた気もする。というか事情知ってからはもう保護者的な面も。
本編当時と髪型がかなり違うのが違和感…別人に見えたです。
戦隊のキャラのビジュアルってちょっと漫画やアニメと近いものがある気がしてですね…。
『アタックNo.1』って漫画あるじゃないですか。主人公のこずえはアニメではポニーテールで統一されてますが、漫画では髪型コロコロ変えるんです。もう誰かわからん★しかも「新学期だからイメチェン」みたいな理由で。普通か!!…脱線しました★

 ダイゴ他のメンバー、スケジュール詰まってたのか出番が少なめが残念でした。なのでキョウリュウジャー特有の派手さ・濃さみたいなのが薄れちゃったかな?
でも少しでもいいからあの人やあの人を出そうというトコロは感じられました。
 トッキュウジャー側はやはりこどもトッキュウジャー!!頭大きくて可愛かった…♪
アクションの時は少し大きくなってましたがw。あ、マイッキー復活嬉しかった!しかも強かったし。
…けどこれで「本当は子供」ってのが強調されて、ハードな戦いに追い込まれる重さが増したです。
海岸から街へ走って行く5人のイメージ映像はヤバかったですね…。
巨大怪人(この投げやりなネーミングそして電車ごっこw)緩くて(強そうには見えなかったけど結構強かった)のもトッキュウらしくて楽しかったです。

 あ、サラマズの声はキャイーンの天野ひろゆきさんだったんですが、いい声でとても声の演技上手かったです。ビックリしましたよ。
さりげに「キャイーン!」と言いながら散ってたようなw。
 そして恒例の次回の戦隊「手裏剣戦隊ニンニンジャー」も登場!東映の忍者は忍ばないことで有名ですがw今回は忍者ぽかったですよ。他の戦隊に知られてないし技も忍者してた。
やぐら組んでましたが『忍者キャプター』思い出したのは私だけではないはずw。
 …全体的にはトッキュウジャー寄りなので若干おとなしめで、シャドーライン側が手を貸す展開がこの前の『MOVIE大戦フルスロットル』と被ってしまったかな?なんてのはありましたが、面白かったです。


2015 tellme shigenaga