diary
手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE
忍者インワンダーランド

2016年1月28日鑑賞

 新春恒例戦隊コラボ映画です。今回はニンニンジャーとトッキュウジャー!!
…時間経ち過ぎて台詞あやふやエピソード前後してるかもですがすみません。


 ニンニンジャー6人が列車で『夢の忍者ランド』に向かっている。
すると車外から強い光が射し…キンジ、気がつくとライブ会場でボーカルやってる?舞台裏に戻ると女性…カグラが来てキンジをどこかに連れて行く…。
 …また列車の中。1人少ない?また光が射して、八雲・凪・霞3人何故かスパイ活動。そこにけん玉探偵のヒカリが登場して…。
 …またまた列車の中。天晴と風花だけに。またまた光射して結婚式場、風花は花嫁に天晴は見守る花嫁の兄、そして新郎は…トカッチ?そこにミオが乱入。なんやかんやしてると敵…妖怪ワニュウドウが現れ、トカッチとミオはトッキュウジャーに変身!天晴と風花驚く!二人もニンニンジャーに変化!!
戦う!!

 …列車に戻された天晴と風花、トカッチとミオ。これは敵の罠らしい。
天晴思い出す。妖怪ワニュウドウと戦闘中に幻を見せられる術にかかっていたのだ。そしてこの列車は妖怪ワニュウドウの妖怪列車だった!
トッキュウジャー達はまた大人にしてもらってニンニンジャーを助けに来たのだった。
もうすぐライトも来るらしい…そちらの烈車に乗り移る筈が、ここにもジュッカラゲ達が現れ戦闘に。
3人は列車の外に逃げ出したが天晴だけ脱出失敗、妖怪列車はトンネルの中へ。ライトの運転する烈車も後を追い消えてしまう。

 天晴は忍者ランドに来てしまう。そこに服部半蔵・猿飛佐助・風魔小次郎を名乗る忍者が現れる。
さらにシャドーラインの生き残り・闇博士マーブロが現れる。マーブロは忍者マニアで、有名な忍者のクローン(闇クローン)を生み『闇忍者ランド』を作ろうとしている困った博士だ。
天晴は変化して3人の忍者と戦うが、マーブロは天晴と3人の忍者を合体させて闇アカニンジャーを作ってしまう。
闇アカニンジャーからなんとか抜け出した天晴だったが、忍タリティは失ってしまった。
変化できず「出がらし」状態になった天晴はこのままでは消えてしまうという…。
そこにライトが駆けつけ、2人は姿を消す。

 天晴とライトはさくっと意気投合。二人はどうやら似た者同志の様。
しかし闇アカニンジャーに見つかり戦う天晴とトッキュウ1号。だが苦戦する。消えかかる天晴…。
不安と覚悟。
けどライトは「俺には天晴が元に戻って皆の所に帰るのが見える!」と励ます。

 …トンネル入り口で呆然としている3人の前に十六夜九衛門が現れ、マーブロと手を組んだ事を話し消える。そしてこのまま放っておけば天晴も消える事も…。
 伊賀崎家に戻り合流した5人と4人。すぐ天晴を助けに行こうとするが旋風が激しく止める。
トッキュウジャー4人は「自分達は家族の元に帰るため戦い続けて帰った。天晴の帰る場所はここだ」と言い、ニンニンジャー5人も賛同、旋風もその熱意を見て許可する。

 マーブロは有名忍者とシャドーライン幹部を合わせた闇クローン(石川シュバルツ五右衛門・望月ノア千代女・霧隠ネロ才蔵)を作り、忍者ランドへの3つの入り口に配置。そこを手分けして3人をチョコチョコっといじって忍者ランド内へ潜入成功。
 
 マーブロと闇アカニンジャーは天晴とライトを追い詰めていく。
そこに前に明が現れトッキュウ6号に変身。

 その頃ワニュウドウは街で恐れの力を集めようとしていた。そこに見知らぬ戦隊…動物戦隊ジュウオウジャーが現れ、ワニュウドウを倒す!!

 闇アカニンジャーの攻撃受けてピンチの天晴とライトの前に仲間達が駆けつける!
ニンニンジャー(主に風花)はトッキュウジャーの武器を借り、天晴を元に戻すため天晴の苦手な赤ピーマンイマジネーション攻撃を闇アカニンジャーに発射。
赤ピーマンを被った闇アカニンジャーは苦しみ消滅する!!
…しかし一歩遅く、天晴は消滅してしまう。
皆愕然とするが、ライトは「俺には見える。天晴が戻って来るのが」と言う。

 天晴はあの世(?)で伊賀崎好天…爺ちゃんと会う。爺ちゃんの言葉、そしてライトの言葉を思い出し皆の元に帰る自分を強く想像し復活する!!
そこにマーブロと戦い苦戦する明も転がり込んでくる。
マーブロを倒すため皆揃って変身・変化して、マーブロを倒す!!しかし空が闇に覆われクライナーロボが2体登場。シュリケンジンにバイソンキングで立ち向かう!トッキュウジャーもトッキュウオーに合体して参戦しようとするが阻まれる。
何とか2体を倒した…と思ったらクライナーロボは合体し超超クライナーロボに!
苦戦しているとトッキュウオーが現れ覇王シュリケンジンにトッキュウオー、さらにビルドレッシャーが合体し、覇王トッキュウダイオーに!!
合体必殺技オトモ忍レンケツアッパレクラッシュで超超クライナーロボを撃破する!!

 トッキュウジャーの5人とお別れ。烈車に乗る寸前、5人の姿が子供の姿に戻る!!
驚くニンニンジャーの面々!!
 そして伊賀崎家に戻った6人。「おかえり」と旋風が迎え入れる…。


 戦隊VSは最初ちょっと揉めるけど最後には仲良く…ってのが多いですが、今回は2人のアカの性格上、さっくり馴染んで最初から微笑ましく観れました。ライトがちゃんと先輩レッドぽく堂々と見えた。流石困難乗り越えた人は貫禄がある…中身は小学生ですがw。他4人もワチャワチャしてるのにどこか余裕があって…小学生ですが。
この2つの戦隊の相性はいい感じでした。

 空気感はニンニンにしてはシリアス、トッキュウ寄りだったかな?トッキュウのテーマを上手くニンニン世界に活かしてたです。全体的に素面多めです。
 最初にポロリと「また大人にしてもらって…」と言ってたけど、最後に子供に戻るのも嬉しいサプライズでした。
この辺りの会話から「帰って皆小学生生活楽しく送ってる」のが伝わってホッとしました。
所々にギャグも多く、「出がらし」連呼はツボったw。ニンニン的表現だ。
明君が出番少ないながらもオイシイ立ち位置で…「ここが俺の死に…いや仕事場だ」は大変良かった。
 敵の闇博士マーブロ、山ちゃんは安定のキモさw。変人ぷりとてもいい感じだったです。
ガワ姿の時で「だいじょーぶ!」(青影)ポーズしてたよね?
 復活幹部はシュバルツ様どした?なんだけど、合成クローンだし別人だと割り切って観れた。
グリッタちゃんとゼットは出ませんでしたがこれで良かったかな?あの2人はそっとしておきたい…。
(回想で登場します)
ロボ戦にはチケット君も乱入。ロボ戦の必殺技の何でもアリ感凄かった。
 全体的に皆綺麗に撮ってもらってたなあ。タカ兄凄く男前なんだねw。キンジの女装も可愛かったw。
 天晴が消えて爺ちゃんに会うシーン、観た時はそんな深く考えなかったんですが、2月7日(第46話)の放送観たら…ああそうか…と納得。爺ちゃん…。

 あ、ジュウオウジャー、スーツのテカリが控え目で益々おばちゃんアニマルTシャツぽく…。
飛んで来るジュウオウイーグルはジェットマンぽかた。バトルは野性味溢れてたです。
「動物なめんな!」って言ってたようなw。ジュウオウジャー楽しみです。

 EDのダンスも皆すごく楽しそうで、心温まりスカッと良いVS映画でした。

 …余談ですが、今回生まれて初めて劇場貸し切り状態ってのを経験…。ナンテコッタ★
映画はいつも平日に行くけどまるっきり1人ってのは初めてでした。
「もしも映画館貸し切りできたら〜テレビ観てる時みたいにツッコミ声出したり〜気兼ねなく大笑いできるよなー♪」と妄想してたけど、イザこーなると「落ち着かない(´・ω・`)…★私のために上映してくれて何だかスミマセン申し訳ない」となってしまった。…寂しかった…。
映画館はやっぱり人がいた方がいいなあ…。


2016 tellme shigenaga