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天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックON銀幕
2011年１月24日鑑賞
VSシリーズの劇場公開も三作目、定番化に格上げしたって事で前回から尺も長くなり、予算も増えたそーでメデタイです！
あ、私今まで勘違いしてたのですが、このシリーズはどちらかというと現戦隊がメインだったんすねっ！…タイトル見て気付けよ自分…メイキングを観てると、久々に帰ってきたメンバーにいつも余裕と貫禄が感じられて、そしてここで戦隊卒業という雰囲気が…気の問題ですね、はい。
…さて今回はのほほん天使と殿と家臣の侍です。毛色の違うグループが出会って衝突…がパターンですが、今回は冒頭から復活した外道衆相手に、アラタと丈瑠はさくっと共闘。
異変に各地に散らばってた家臣が集まりつつある中、外道衆と組んだ血祭のブレドランに丈瑠が浚われてしまう！そして再び姿を現した丈瑠は外道シンケンレッドに変身、容赦なく仲間達に刃を向ける！
今回の目玉「殿、外道化」を聞いた時、「え！じゃあの本編終盤のアレは何だったの？そんな簡単に落ちるの？」と若干の不安があったのですが、これはあの時のアレなんかとは違う性質のもので、「洗脳された」って事だそーです。ほ。
だがこれがまたハンパなく強い！
丈瑠の豹変にただ呆然とするシンケン側に対し、体当たりで攻撃を受け止めるアラタ。さらにおにぎりを差し入れるエリ。メンタルがちと弱く深刻なシンケンに、「あきらめない！」「なんとかなる！」とポジティブシンキンなゴセイ。
…どっちがどうとかはこの際置いといて、やがてシンケン側も丈瑠を取り戻す為に奮起！
…小ネタも散りばめつつアクションも多め、テンポ良く飽きさせないように作られてます。
脚本家の違いによるシンケン側のキャラのぶれ…というか初期設定に近い感じは多少あるものの「これじゃない！」って激しい違和感はなかったです。
彦馬さんはもちろんダイゴヨウに姫も登場して見せ場もあります。
ゴセイ側は本編よりキャラが立ってたｗ。元々おとなしめなトコあるので、先輩方に少し圧倒されてた気もｗ。
望と博士は…（´・ω・｀）…この話では絡みにくいですが…来年チャンスがあるさっ！
そして個人的ツボは「何か持ってる人」ブレドランｗ。
お話的には幽魔獣が滅んだ辺りらしいのですが…三途の川渡ってたら外道衆と出会ったんでしょうかｗ？またまたブレさんの奇跡の軌跡に新たな１ページが刻まれました！…目からビーム出すわいい捨てゼリフ吐くわいい負けっぷりするわ、面白すぎですこの人。
さらにシタリ爺さんも前には次戦隊のゴーカイジャー登場！
動きもしゃべりもワイルド！変身前は出ませんが、キャラの濃さアクの強さを感じます。
名乗りのポーズがちと微妙だったけど…。
で、この人らは歴代レッドに変身するという反則並みの大技を使います！しかも女子２人はきちんと女子レッド化！スカート付きになっててビックリです！恐ろしいです35作目記念戦隊！もちろんそのレッドの技も使えます！
シタリはゴーカイジャーに倒されます…合掌。
…今回は映画としてガチ。でして、前みたいに女子陣コスプレ合戦みたいなファンサービス要素はなかったです。あれもVSシリーズの楽しみの１つだったんですが、『帰ってきたシンケン〜』でやったからかなあ？ああいうお遊びも欲しかったな。
ラストは夕陽を背に去って行くシンケンジャー…さらばシンケンジャー！一抹の寂しさを感じつつも、爽やかな気分になるいいシーンです…皆さんお疲れ様でした。
来年のVSシリーズも楽しみです！…でも来年はどう絡むのかなあ〜？
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