diary
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

2011年4月1日鑑賞

 仮面ライダー40周年記念映画!ノリはもう昭和の東映まんがまつり!これ全て!

 …いきなりオーズが3匹のモールイマジンと戦ってます。イマジンは子供の体を使い過去へ。そこにデンライナーが!幸太郎が降りてきて子供にカードをかざすと、イマジンは「1971年11月11日」に飛んだ様…子供が生まれる遥か昔なんだけど?何でこの日なんだ?

 映司とアンクも(勝手に)デンライナーに乗って過去へ。オーナーに「過去に干渉しないように」と言われたけど、アンクは「過去ならいっぱいメダルあるかも?」と欲望丸出しで外へ出ちゃいます。幸太郎はNEW電王に変身しイマジンを倒すけど、そこでアンクはセルメダルを一個落として気付かないまま元の時間に戻ります。
 それをショッカーの戦闘員が拾い、ブラック将軍に差し出します…。(ブラック将軍を演じるのは福本清三先生ですが、アイメイクないので何か目がつぶらで可愛いです…)

 戻ってくると世界はショッカーに支配されていた!
殺伐とした世界で映司達はスリで生計を立てる少年グループにメダルセット奪われます。少年達を見つけた映司。リーダー格のミツルは父をショッカーに連れ去られたけどどうする事もできず、この世界に絶望と諦めしか抱いてません。
 そこにショッカーが!映司はオーズに変身し戦いますが、そこにライダー1号・2号が!
しかしWライダーはショッカーの一味としてオーズを攻撃!

 …あのアンクが落としたメダルはショッカー大首領の手に渡り「ショッカーグリード」を生み、戦いに敗れたWライダーは洗脳されショッカー側につき、それ以降のライダーもいない世界に変貌。さらにショッカーは様々な敵組織と手を組み、力を拡大していた!
歴史修正のため幸太郎はデンライナーでもう一度71年に戻りメダルを回収!

 が、勝手に乗り込んでたアンク(腕のみ。刑事さん放置★)がまた4枚メダルを落としイマジン達で探すハメに…アンク…。
さらにデンライナーにはスリ少年ミツルとナオキ・シゲルも乗っていた。
最後の一枚を回収しようとするとそこに少年仮面ライダー隊が登場!しかしイマジン達をショッカーと思い込んでしまう(これは仕方がない…)。メダル持って逃げるライダー隊。
 少年仮面ライダー隊は昔と同じユニフォームで懐かしかったです。自転車がアレだともっと良かったんだけど…。'71年な雰囲気を出そうと頑張ってはいました。
当時はあまり好きじゃなかったんだけどね、ライダー隊。

 さらにショッカーも現れ追い詰められる子供達。そこに…「待てェい!!!!」
ライダー1号2号が現れます!声も嬉しい藤岡・佐々木氏・主題歌インストも流れ1号2号世代感涙!東映まんがまつりの紙の帽子を被って観てる気分さえしてきます…。
やっぱりカッコいい〜!!!!個人的にはこれだけで元取れたw。

  (この辺り少し記憶曖昧…)
最終的にメダルはショッカーの手に渡ってしまう。しかしあのメダルは発信機を仕込んだ偽物と語る1号2号。そしてアジトへ潜入。
しかしそれは罠だった!ブラック将軍は本物のセルメダルを手に入れていた!
重要アイテム争奪戦、この辺りはまるで伊上勝の脚本かと思うノリです。

 ショッカー大首領はショッカーグリードを生み出し、苦戦するWライダー。さらにカメバズーカーも現れデンライナー炎上!モモタロスは腕だけになり(!)ナオキはデンライナーから飛び降り、テディもその後を追う。'71年から現在に戻るデンライナー…。

 現在。状況変わらず…。ミツルはボロボロに錆びた剣状態のテディを見つける。
その下には少年ライダー隊のユニフォームとナオキの手紙が。ライダーは敗北し洗脳されテディも力尽き少年仮面ライダー隊も解散…泣きながら手紙を読むミツル。
子役達演技うま過ぎ。そしてこの絶望感…。

 この時間で戦っていた映司、戻ってきた幸太郎にアンク(腕にモモタロス憑いてもうイマジンの仕組みワケワカンナイ★)もショッカーに捕まり、大勢の人々の前で公開処刑が始まる。執行人はWライダー。
「はははははははははははは!!!!」高笑いするライダー!
Wライダーはすでにとある科学者から洗脳を解かれており、ショッカーの手先のフリをしていたのだ!

 えええええええええっ!!!!

 オーナーも現れ次々とライダー達が登場!呼ばれて飛び出て大声援!かつて仮面ライダーは正義の味方だった!その記憶と思いがあれば、ライダーは必ず蘇る!

 平成ライダーも駆けつけライダー隊のユニフォームを着たミツル達がオーズのベルトを奪還、腕モモタロスは幸太郎に憑依しモモタケンに!(ああもう何でもアリやー!)
 さらにさらにキカイダー・01・イナズマン・ズバットも現れジェネラルシャドウを倒す!
消滅したテディも復活!モモタロスは電王に変身!ほとんど動かず暗くて判別がつきにくいサブライダー達も沢山現れ総攻撃!バース(伊達さん)が「待たせたな!」と一言。
…絶対アレ写真だと思う…後ろで後藤さんが支えてたりしてなw。

 総攻撃!Wライダーがショッカーグリードを倒し、ショッカーメダルとモモタロスから取り出したイマジンメダル(ああああ!何が何だか!)を使い、オーズタマシーコンボ登場!ショッカー大首領を倒す!(たぶん…)
だがその後立ちあがるキングダーク!しかし遥かその上を行くデカさの岩石大首領が現れ、ほとんど戦わず奈落の底に落ちてく幹部達…ライダー達はバイクに乗り(真さんどうしたんだろう…?)『40』の人文字いやバイク文字を作って突撃!岩石大首領を倒す。

 …戦い終わって。Wライダーの洗脳を解いた白衣の男(ささきいさお!)が現れる。彼はミツルの父親だった!涙の再会…そして衝撃の真実!
彼はあのナオキであり、ライダー隊の女の子と結ばれてミツルが産まれ、ショッカーの科学者として潜入し、ライダーの洗脳を解いただった!!!!
しかし「このままでいい」という父親。デンライナーもまた旅に戻っていった…。

 …処刑辺りから何かもう無茶苦茶ゴリ押しなんだけど、もういいも悪いも『THE 東映』。
脚本も撮り方もざっくりしてて突っ込み出せばキリがないんだけど、あえてそういうノリを狙ってたフシもあるんでお祭り映画としては悪くない。
 最後にも一回。この映画、昭和の東映まんがまつりですっ!


2011 tellme shigenaga