diary
炎神戦隊ゴーオンジャー 10YEARS GRANDPRIX

2018年7月23日鑑賞

 スーパー戦隊シリーズ第32作目、2008〜2009年に放送されていた『炎神戦隊ゴーオンジャー』が10年ぶりに帰ってきました!


 ガイアークとの戦いから10年後。
平和になったヒューマンワールドだが、防衛大臣の野泉進一郎は『鎖国バリア』を作り、他のワールドとの行き来を遮断した(炎神達の住むマシンワールドにも行けず、炎神達もヒューマンワールドに来れず)。
より良い平和でエコな世界を作るため、国民には『Nチップ』という便利な極小端末を配る。
さらに『戦隊活動禁止法』が可決され、ゴーオンジャーは正義の味方でなく悪のテロリストと認定されてしまった。
 そんな中、戸橋走児という少年が特別警察隊から狙われる。走輔達は走児を助ける。
走児はなぜか炎神ソウルのない状態のベアールを持っていた…。


 この『10YEARS』シリーズもハリケンジャー・デカレンジャーに続き3作目に。
今作は先行で劇場公開されたので観てきました。

 ゴーオンジャーは基本的にかなり明るいタイプの戦隊でしたが、ディストピア感満載不穏な冒頭…
特別警察隊はガチで少年殺そうとしてるわ、早輝はゴーオンジャー辞めてNチップの広報になってしまってるわ、アニは野泉大臣襲ったテロ事件起こして自爆(死亡…?)してるわ…劇場版仮面ライダーみたいなお話かよー!!重いよー!!

 でもここはスーパー戦隊史上1・2を争うおバカ戦隊(失礼★)のゴーオンジャーです。
残ってるメンバーはそれなりに元気です(美羽は走輔以外は皆変わったと言ってましたが)。
そしてどシリアスでは終わりません!…アニのテロ事件の真相が…ゆるい…w。安心した。
 ベアールがこちらに来た真相も…ほほえましいでございますw。うん、こうでなくっちゃ!
もちろんあのガイアーク三大臣も登場。相変わらずの仲良しです♪さらにゲガレシア様にはあるサービスも!!…変身後も色っぽかった。
ボンちゃんも変わらず可愛いよ〜ボンボン!!
色々あっての揃っての主題歌流れーのの辺りはアガります、ちょっと泣けました。

 早輝ちゃんの件は…なんだけど、最後までジャケット羽織らないのが(軍平さんがジャケット持って迫っても頑なに拒否)激しく気になりました。何か大人の事情があったのかな?出演はいいけどNG案件が2・3あった様に見えた…(変身・マスクオフないし…。)。なので若干「戻ってきたー!!」が薄くなったかも。
考え過ぎかな?でもモヤモヤするう…。

 走輔と走児君のエピソード、観てた時は「おおっ!!」と思ったけど、よく考えたら走児君の年齢がおかしい気も。良いエピソードなんだけど。そこはまあ正義の味方の気持ちの表現って事で。
「細かいコトは気にすんな!」と走輔に言われるかな?

 全部ではないけど炎神達が駆けつけてほんのちょっとロボ戦もあったり、ゲストも豪華だったし、私まだ他の『10YEARS』観てないんですが、今作に関してはゴーオンジャーらしさがあってとても楽しかったです。
…しかし久々に7人見ると皆、目でかいなw。


2018 tellme shigenaga