diary
劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本

2020年12月18日鑑賞

 仮面ライダーセイバーの冬映画です。


 封印されていたはずの不死身の剣士バハトが現れ破滅の本を開いた!
バハトはワンダーワールドと現実の世界を「無」にしようとする。
仮面ライダーセイバーと5人の剣士達は世界を守るため戦う。


 ここ数年ライダーの冬映画は前作ライダーと放送中のライダーの共闘がある映画でしたが、2000年は新型コロナ影響でスケジュールなどが変更、2本立てに。セイバーは20分弱の映画になりました。

 賢人がいるので12話より前の時系列かな…っていうか時系列も何も…
「物語の結末は俺が決める!」言ってるけどこの映画、物語らしい物語はないです。
ほとんど戦ってる。映画というよりプロモーションビデオみたいでした。
「戦隊夏映画みたい」と言ってる人を見かけましたが、戦隊夏映画もっと物語あるよお〜★

 仮面ライダーファルシオンエターナルフェニックスに変身するバハトは谷口賢志さん。顔から卵生えてるのが生理的にキモかった。スケールのでかい野望持ちですが、全てを無にしたい理由とか背景は謎でした。
セイバーはエモーショナルドラゴンに変化します、エモい。

 6人同時変身やEDの絵はよかったです。この作品はファンタジー系ということもあってCG処理が多いのですが、大量のナパーム爆破シーンがあったり、燃える剣に本物の火を使ったりしていたり「生」ならではの緊張感ある絵があったのも素敵でした。
 最後に封印された者が他にもいる?とか封印解いたのは誰よ?とか今後の展開に繋がりそうなシーンがあったり。バハトも今後また出てきそうな??

 …こういう時期で撮影も大変なのにウダウダ文句言ってすみません…。
来年の冬映画は共闘あったらいいなあ。


 2020 tellme shigenaga