diary
機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会

2021年2月20日鑑賞

 『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』の3本目。シリーズ第45作目となる機界戦隊ゼンカイジャーのお披露目的映画です。


 街で暴れる悪のトジテンド王朝の前に颯爽と現れたのは機界戦隊ゼンカイジャー!
5人はトジテンドの戦闘員を次々倒していく。
 トジテンドパレスに逃げ帰った一般戦闘員クダックはスーパー悪者ワルドに変えられる。
 戦いを終えたゼンカイジャーに変身する青年・五色田介人と機械生命体キカイノイドの4人は解散。介人とジュランが商店街で買い物をしてると、そこにバスコ(『ゴーカイジャー』の強敵)が現われる。他の3人の前にも過去スーパー戦隊の強敵が現れ5人は捕らえられてしまう。


 『大集会』って????
 ゼンカイジャー、この映画は本編第1話より数話経った頃のお話だそうです。
(本編で世界観の詳細や介人とキカイノイド達との出会い、変身して戦うまでの過程などを描いていくとの事。)
なんと言っても今回の戦隊の初期編成、人間は1人で4人が機械、ゼンカイジャーは5人の揃っての名前で介人が変身するのはゼンカイザー、その姿はなんと白ベースに5色のライン…マスクデザインはアカレンジャーぽく、全体は『ジャッカー電撃隊』のビッグワンぽく…従来のスーパー戦隊のパターンをぶっ壊しにきてます。

 上に書きましたが詳細わからない事が多く、ヒロイン(?)のおばあちゃんの登場はなし。
介人の両親が少し登場しましたがまだまだ謎が多いです。(パンフ見ると大まかな設定はわかるけど映画の中では語られないものが色々と。)
ゼンカイ側にも敵にも鳥のロボがいるのは何かあるんかな?
全体的に明るい雰囲気で、主人公の介人も一直線タイプ、キカイノイドの4人のキャラもすでに立ってました。キカイノイドの方々普通に街に馴染んでるのね、こういうの嫌いじゃないわ…でも何か戦隊ではないけどどっかで見たことある感じはしました。
 
 5人をさらうのはバスコやザミーゴ、十六夜九衛門にバングレイとスーパー戦隊と戦った強敵達です。しかもスーパー悪者ワルドはスーパー戦隊のボスクラスがモチーフとして全身に散りばめられたいかにも強そうな…自分でワルモノ言うなw!!
まあ今回巨大戦がなかったからモチーフのわりに弱かったかな?元が戦闘員だから?
 両親にもらった赤いセンタイギア使うと歴代の赤い戦士が勢揃い!画面が赤い!
中心にはやっぱりアカレンジャー!さすがのアカレンジャーもゼンカイジャーが赤くないのに驚きのご様子でした。
ゴーカイジャーを知ってると絵面のインパクトは劣るけど、観ていたお子様世代には楽しめたんじゃないかな?と。
もうちょっと赤い戦士達のバトル色々見たかったかな…かといって45作目だからってあんまレジェンドで回してほしくないトコもあり…。
 あとな今回も(今んトコ)女敵幹部がいない!顔出しでなくていいから!なんで!!
(戦隊の敵女幹部好きなので。)

 そうそう!ゼンカイジャーの音楽なんですが、あの超レジェンド渡辺宙明さんですよ!
(大石憲一郎さんとの共同制作)宙明さんに関してはここでは説明不要だと思いますが、個人的にはこれが一番のサプライズでした。…すげえ~としか。サントラ楽しみ~♪

 …で、ゼンカイジャー、作風は大体こんな感じですよ~ってのは大体わかりました。
撮影が大変な時期は暫く続きそうですし、人間一人ってホント大変そう…。
 本編数話後のお話なのでよくわからないまま進んでって、作品世界に完全には入り込めない部分もありましたが、本編第1話を観ると設定やキャラがきちんと説明されてたので(映画としては少し微妙でしたが)、本編はしっかり楽しめました。
すでに追加戦士はどうすんのかな?人間なのかまたまたキカイノイドなのか?ってのもこれからの楽しみでもあります。
1年間頑張れ~!!


2021 tellme shigenaga