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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE
新・初恋ヒーロー
2022年７月22日鑑賞
スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の夏映画です！！
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椎名ナオキ原作の人気漫画『新・初恋ヒーロー』が実写映画化決定！
三枝プロデューサーは脳人のソノイとソノニをスカウトして撮影に入るが、黒岩監督は二人の演技が気に入らず二人は降板に。
三枝プロデューサーはドンブラザーズの５人をスカウト。桃井タロウと鬼頭はるかが主役とヒロインに決定し、撮影がスタートしたが…★
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さて。
世の中にはクソアニメなんてものがありますが、この映画はクソ映画です。
確信犯的なクソ戦隊映画爆誕です。２年ぶりの戦隊単独夏映画だというのに★
あたおかでやりたい放題、冷静に振り返ったらダメです。
感想書くために思い出してたら次第に腹が立ってきます。いや、観てる時も腹が立ってきました。思わずスクリーンに向けて投石したくなりますが、実際映画の中でそれに近いオチが用意されていて、こちらは投げるつもりの石を引っ込めるしかないのです。
わかってやってるんです。作り手の手のひらで転がされてました。ズルい。
あ、むっちゃ面白かったです。いつものドンブラザーズでした。
タロウとはるかの棒読みとはちょっと違うクソ演技が酷くて最高だし、「名乗れ！」と言われて何故か激しく動揺する神輿の花撒き係の天女さんとか（そしてこの映画で初めて名乗りを披露したドンブラザーズ。だが名乗ったからどうということもなかった）とか、おいしいトコかっさらっていく（何故かゼンカイジャーの４人も登場する）五色田介人とか…。ねぶたとか。あ、そいやドンオニタイジン出てなかったな。
今作のゲストは、三枝プロデューサー役が島崎和歌子さん。おかえりいぱねま。
予告の「ヒーローなんてね仮面ライダーに任せときゃあいいのよ」で、どんなキャラなのか若干心配だったけど意外とまともな人だった。
黒岩監督に姜暢雄さん。おかえりクワガライジャー。
で、監督、リアリティーとは？
タロウが配達する荷物の配達先のおばさんは、岸田里佳さん。おかえりホワイトスワン。
生でも食べられるトウモロコシのシーンはこの映画の良心でした。
ドンブラザーズはSNSでバズる最大瞬間風速が命、と言っていい。
多分最後まで設定やら何やら漠然と曖昧で投げちゃうような部分が出る気がするんですが、毎回それなりに瞬間瞬間面白いので、まあこういうのもアリかな、と。毎年こんなのが続いたら困るけどもw。
敏樹大先生には最後までこのまま突っ走っていただきたい。
つかこんなの他の人には書けないって。
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