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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
2022年7月22日鑑賞
『仮面ライダーリバイス』の夏映画です!!
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ギフを倒し平和が訪れた。五十嵐三兄妹は両親の元太と幸実に温泉旅行をプレゼント。
だが二人の乗った飛行機が何者かによってハイジャックされてしまった!
エリア666という過去の実験施設跡地に着陸した飛行機。
ニュースでハイジャックを知った五十嵐三兄妹は両親と乗客を助けに行くが、犯人の目的は五十嵐三兄妹だった!
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今回の感想、グダグダ文句ばっかりでダメな感想だから好きな人はここで閉じてね♪
…この映画は本編でギフを倒した直後…なのかな?最終回後ではないっぽい。
冒頭はいい感じで「ゼロワンの夏映画みたいに化けるかも?」と思ったけど…中盤からはいつものリバイスだった。観ながらずっと「なんで??なんでそうなる??」ってなってた。
本編も毎週欠かさず観てはいるんだけど、ちゃんと理解・咀嚼できてない部分があるから解釈間違ってるかもしれないんだけど…。
仮面ライダー五十嵐とか復活したデッドマンズとか、この映画の見せ場のはずなのに、「なんで?」ってのが先に来てなかなか入り込めなかった。
幸実の家族への強い思いで誕生する仮面ライダー五十嵐(何だよこの名前★)…もう何が『悪魔』なのかわかんないよ…。
またこれでザコ担当ってのも扱いも勿体無い…。
オルテカが生きてて、玉置が嬉々として燃やしたはずのあの衣装を持ってきたのなんでかわかんないよ…。
そして花ちゃんが衣装着てドヤ顔してるのもう何考えてるかさっぱりわかんないよ…。
乗客に制服姿の女子高生二人いるのも謎だった…飛行機の乗客なのに。
単なる感動の記号だった、キャラや背景がさっぱり分からないただの妊婦さん。
(ジュウオウジャーのアムの人だったと後でパンフ読んで知った★)
冒頭で里帰り出産を匂わす電話を入れてるシーンとかあったら…だがそもそも妊婦さんが飛行機使うってどうよ??
…やりたい事が浮いてて色々空回ってた。
映画のゲストですがまず仮面ライダーキマイラに変身する大谷希望役は豆原一成さん。
彼に関してはTTFCで配信している前日譚を観ていないと映画本編だけでは背景が伝わりづらい部分があったかも。立ち位置は本編の牛島息子的な…。
外海雅人役は矢嶋智人さん。しゃべりも動きも分かりやすく変で印象に残った。その正体辺りとかここだけでは勿体ないなー本編に活かせたのになーと思ったり。
そして今回の映画の敵・アヅマにはケイン・コスギ!
ウルトラ・スーパー戦隊そしてライダーに変身しちゃた男!(ゴジラにも出てたよなー。)
この人のアクション目当てで観に行ったようなもの。今もやっぱ凄かったです。
やっぱりというか悪の中の悪!というキャラではありませんでした。
だけど彼の人類に対する絶望や悲しみがわかりにくい…。回想あるけども感情移入しにくい。
ギフ様もそんな感じでしたね。
で、クライマックスがアヅマと一輝のバトル!
アヅマはこのまま放っておいても近いうちに腐って死ぬんだけど、つか死んだんだけどなぜか生き返らせて戦うんだけど!
二人のバトル、よかったです。ケイン相手に一輝の人頑張ってた!
なんか好敵手のバトル…というかほんの少し友情?も沸いたみたいなバトルでした。
ヤンキー映画みたいだったけど。
…と、本編では影薄めだった一輝の見せ場にほんの少しだけ感動する反面、この戦いを見てるだけになった相棒のバイス…本編でも薄々感じてたけど、バディーものとしてもキャラクターとしてもバイスは扱いがうまくいかなかったんだな…と見せつけられたシーンでもありました。
狩ちゃんの悪魔と戦わせときゃあよかったのに。
今作の監督は坂本浩一監督なんだけど、一番気になったのが乗客載せたバスでエリア666から脱出する時、運転する幸実さんが「しっかりつかまってるのよ!」とか言ってアクセル踏んでバス発進の画がパターン化してて、しかもそれが3回くらいあって、各シーンもうちょっと変化つけてほしかったな…と。
蛇女化してさくらをボコるラブコフなんかも見たくなかったですね…。
あと、映画で見るとリバイスのピンク色はやっぱりくすんでてキモいです。
ある意味「リバイスらしい」作品でした…文句ばっかでごめんなさい。
でもラブコフのマグカップ買ったから許してっ♪
あ、次のライダー、仮面ライダーギーツもちらりと初お披露目してましたね。コン。
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