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劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング
2017年8月9日鑑賞
仮面ライダーエグゼイドの夏映画です。『トゥルー・エンディング』とは…?
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遂に小児科医になった宝生永夢。難病・小児脳腫瘍で入院中の星まどかちゃんの事が気がかり…。
…そんな中、街の人々が次々倒れる。新種のバグスターウイルスに感染?さらに謎のライダーに忍者プレイヤーも現れ鏡飛彩達も戦うが、ウイルスに感染させられ昏睡状態になってしまう。
まどかの病室に現れた男は、まどかを『マキナビジョン』のゲームプレイヤーに選ぶ。
永夢は仮想現実の世界に行った人々を救うため、檀黎斗の協力を得てVR空間へ飛び込む…。
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今回は映画の性質上、テレビ最終回を視聴後の感想になります。
この映画では登場人物の状況が公開当日までのテレビでの状況と少し変わってます(永夢が正式に小児科医になってたり檀黎斗のライフが激しく減ってたりなど)。
テレビが最終回を迎えて発表されましたが、この映画はパラレルとかでなくテレビ最終回直後(エンドクレジット以降は1年後)のお話だったのでした。…これに関して「えええ〜!」って感じは…なかったです。
最終回に向けてボカしてる部分もあったので混乱する程ではないけど、映画観た時期で多少印象変わるかも?案外公開初日で観たのがが一番混乱したかも?
最終回前にポッピーとパラドが消滅したけど映画では普通にいたし、ポッピーの人が意味深な事言ってたのでどう繋げるのかなあ?と思ってました…。
…どうなるの?と思う反面、ある程度予想ついてしまい真っ白な状態で観れないのは勿体なかったかな…。
映画では後半に永夢がパラドについて意味深なこと呟くシーンもあったので、もしかしたら消滅してそのままかも?って考えてましたが今になると「あ、乗せられちゃった?」な感じですw。
リセットがあったので映画とテレビ分岐したとか色々考えちゃったけども後から思うとシンプルな仕組みでしたよっと。
さて映画本編ですがVR空間の運動会シーンがキャラ崩壊してて破壊力高かったですw。
ギャグシーン!って感じではないけど笑いまくったですw。ここでのバトルも楽しかった。
謎のライダー…仮面ライダー風魔ニンジャゲーマー…人間態演じたのはCHEMISTRYの堂珍嘉邦さんですよ。実はまどかの父親でまどかがかなり幼い頃に姿を消したそうで。
この辺りの父親と娘の話(特に父親けっこうクズ★)は…あまりピンと来なかったんですが、まどかの病気の件は都合いい楽観でもお涙な悲劇になることもなくこれからも向かい合って…といった形でシビアででも希望は捨てないという落とし所でテレビよりも踏み込んでたと思います。
本編にもちらりと登場した謎のおっさんが(外資系のゲーム会社社長)今回のラスボスです。自分でラスボス言うラスボスってw。演じたのはバブルガム・ブラザーズのブラザートム。すご〜く胡散臭くてよかった。
テレビでのラスボスの壇正宗といい、エグゼイドにはアーティストいっぱい出ますねえ。
ラスボスのゲムデウスマキナはテレビのラスボスの色違いでした。パクったからねえ。
この映画で檀黎斗神死ぬんじゃないか、残り少ないライフ間のあたりにして、死への恐怖が…とか思ってたけどそんなもんなかったw。さらに重症化してた。ブレないねー。つうか悪役のポジションなのに主人公側にも重要になって数々のピンチを救い(本人自覚なし)しかも笑いとれるこのキャラすごいわ…。
テレビでもありましたがラストでニコちゃんがピノコになってたりwあの人が社長になってたり。
ちゃんと『エグゼイド真の最終回』になってたと思います。
夏映画恒例の次回作ライダーの登場、今回は仮面ライダービルドなんですが、映画内で絡むとかでなくエンディングロール後登場しました。
…何か思ってたよりヤバイ人だったw。天才物理学者らしいけどマッドサイエンティストなん?勝手にエグゼイドの成分?取ってたけど。なんなん????
ビルドさんは最終回にも登場。ああそういう事だったのか!って何でそんなエグゼイドの成分欲しがってるのかこの人?(この辺は冬映画に繋がるのかな?)
あ、ここではパラド出てたな。映画観た時は完全におまけなものと思ってたよ。
なかなか強烈な印象を残したビルドさん…どうなることやらw。
…テレビの最終回観た後にまた観て色々確認したくなる映画でした。
でもでも『真の最終回』って書きましたがエグゼイドのお話はまだまだ続くのでしたー!!
(Vシネ楽しみ〜♪)
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