diary
騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

2020年2月8日鑑賞

 スーパー戦隊シリーズの映画です。
今回は『スーパー戦隊MOVIEパーティー』となって、2本立てに。久々の全国公開です。
まずはリュウソウジャーとルパパトのVS映画『リュパパト』から!


 クレオンは洞窟の奥で拘束されているギャングラーの残党ガニマ・ノシアガルダを発見。
ガニマを開放して、そのマイナス感情からグリフォンマイナソーを生み出す。
 コウとティラミーゴ、些細な事で喧嘩になってしまった。そこにノエルが現れる。
と、ティラミーゴがガニマの金庫に閉じ込められてしまう。5つの金庫を持つガニマはステイタスクインティブル、既に他の騎士竜達も金庫の中に閉じ込められていた。
助けるには金庫を同時に開けないといけないが、騎士竜の能力が使えるようになったガニマは、ステイタスクインティブルゴールドに進化してしまい、更に強敵になってしまった…。


 上映順はこちらが1本目でした。
ルパパト組は最終回後が描かれてます。パトレン側は変わらずお巡りさんしてますが、ルパレン側は前みたいに3人一緒にはいず、コレクションも揃ってないので怪盗続けてます。ノエルの情報でコレクション見つかった時だけ集まる感じ?
透真が彼女と距離置いてると話してたのが地味にショックで…初美花ちゃんもフランス留学目指してるそうだし、魁利は探偵してる?って言ってて…なんかもう切ないしかない…。
 初美花ちゃんは本編時の無邪気さが薄れて大人っぽくなってたな。魁利と透真はアクションシーンがあって新鮮でした。
全体的にノエルの出番が多め。今回もかなりクルクル回ってた。

 リュウソウ組、ルパパト組に引きずられたのかちょっと大人しめだったかな?
バンバとトワが捕まった辺りはルパパトの世界観ですね。
コウは初期の雰囲気ぽかった。アスナもいつもよりしっとりめ。カナロは相変わらずでした。オトちゃん出番結構あったです。バンバ兄さんは…バンバ兄さんでした(困ってるトワも良き)。メルトがちょっと影薄かったかも。

 で、こんな個性豊かな戦隊のメンバーシャッフルがVSシリーズの目玉。
特にこの二作はかなり作風違うから化学反応起こしてて面白かったです。
ざっくり書くとコウと魁利、バンバとトワに圭一郎と咲也、メルトとアスナにノエル、カナロにつかさ先輩と透真、オトちゃんに初美花。各キャラの絡みがまんべんなく見れたな〜と満足。
 ルパパトファンのサービスに、魁利と圭一郎のやり取りもありました。
全体的にドラマ部分多めな印象、小ネタもちらほら(オトちゃんが買ってた漫画とかじゃがとんとか)。

 シリアスめなお話だったんだけど、クライマックスのバトルは楽しいバトルでした。
武器の交換したり、スーパーパトレン2号(ここ2号の見せ場…らしい)にスーパールパンイエローも初登場!
今作巨大戦はなかったです。
あ、ガニマって『超人機メタルダー』の凱聖ゲルドリングに似てませんか?無茶苦茶魔改造されててちょっと気の毒。

 戦いが終わっての最後の交流タイムがわちゃわちゃしててとても楽しかったです。
ここ、ずっと見ていられる…。

 …リュウソウジャー、本編クライマックス突入して目が離せない回が続いてます。
一方ルパパト組はこれで一応お疲れ様!って事ですね。でも「俺達の戦いはまだ続く!」な感じだったので、また戻って来てもいいよ!…つか皆幸せになってほしい…。


2020 tellme shigenaga