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ウルトラマンブレーザー THE MOVIE
大怪獣首都激突
2024年2月23日鑑賞
ウルトラマンブレーザーの映画です。
…
ヴァラロンとの戦いからしばらく経ち…。
ある日臨海工業地帯に怪獣が出現。特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが現地に向かう。
そこにはズグガンとタガヌラー、その幼体が多数現れていた。SKaRDはアースガロン、そしてウルトラマンブレーザーと共に怪獣達を撃破する。
…何故この場所に多数の怪獣が出現したのか?
SKaRDは怪獣出現付近にネクロマス社の工場があることに着目。
ネクロマス社は、怪獣の残骸処理や研究を行っている会社である。
ヒルマゲント隊長とアオベエミ隊員はネクロマス社のCEOマブセイチロウを訪ねる。
マブセ達が行っていた研究とは…?
…
冒頭、3〜5分くらいの本編ダイジェストがあります。初めての人でも安心♪
(テレビ本編は正直少し難解で地味めな作風だったかも。)
そして映画本編、巨大戦と肉弾戦で掴みます!ブレーザーくんも登場!
ですが今作のブレーザー登場シーンはとっても緩いです。
映画初登場シーンなのにヌ〜っとひょっこり現れたり、戦い前のいつもの儀式?踊り?に邪魔が入ったり。ゲント隊長の言葉にプンスカ怒ったり…かなり可愛かったです。
(ブレーザーくんは本編第1話終了後、ツイッターで『ちいかわ』のうさぎと言われてて、
それ以来そうとしか見えませんw。)
この映画ではアースガロンの活躍が目立ってました。ブレーザーとの共闘もいい感じ。
隊員達もそれぞれバランスよく見せ場がありました。
SKaRDとアーくん、その仲間・ブレーザーの映画でした。
ブレーザーは本編最終回でバレがなかったウルトラマンですが、今作でもバレはなし。
これはこれでアリ。ちなみに好きなキャラクターはテルアキ副隊長ですっ!
ストーリーは…第二次ウルトラシリーズ(特に『帰マン」)で多かった子供が中心になってるお話でした。子供が抱えるストレス、大人への怒りや悲しさ淋しさが引き金になって大事件になるという…
それらをちょっと思い出しました。
欲深く汚い大人達への怒りをぶつけるために目指す場所が国会議事堂って…
皮肉なことにタイムリーな場所になってました。壊れてもちょっと「ざまあ〜」って思ったり。
…つか、ユウキ君かなり凄くね?
あと『ガメラ2』(幼体との戦い)『ガメラ3』(ユウキ君の辺り)も頭をよぎったり。
そういうのが浮かぶ『怪獣映画』でした。
しかしゴンギルガンのヤバすぎる悲鳴の様な叫び声に、ブレーザーくんの雄叫びがガンガン響き渡る奇声バトルは、頭がヘンになりそうでしたw。
時々ゆる〜いブレーザーくんや、隊員達の会話でクスリと笑わせてくれたので重苦しくはなかったです。
最後の焼肉パーティーシーンはむっちゃ和んで、鑑賞後焼肉食べたくなりました。
ゲント隊長の奥さんの謎の行動のオチも見所でした。
(しかし今回の事件は色々後始末が大変そうな…★ホント大丈夫かあの親子…。)
映画版限定のフォームとかはなかったけど、テレビ本編の流れそのままに通常のSKaRDとブレーザーを見れた映画でした。楽しかったです。
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