diary
騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

2019年7月29日鑑賞

 騎士竜戦隊リュウソウジャーの夏映画です!


 恐竜博物館に来たリュウソウジャー達。突然タイムスリップしてきたユノという女性に出会う。
続いて始祖マイナソーが現れ、リュウソウジャーの5人とユノに謎の光線を浴びせる。
気がつくとそこは恐竜が生存している6500万年前の地球であり、ユノはこの時代に生きるリュウソウ族だった!


 この映画ではリュウソウジャー5人が過去に飛び、リュウソウ族のルーツと出会います。
 リュウソウ族や騎士竜とか、この戦隊の基本設定の掘り下げやルーツ話を見せてくれると世界観がより理解できて楽しめました。
 『スーパー戦隊最強バトル!!』の時から登場していて、本編でもちらちら登場しているガイソーグ誕生の秘密も明かされたり。

 映画自体は序盤はコミカルな部分もあるけど、6500万年前に飛ばされるとお話は一気にシリアスハードモード。この作品、結構変テコな部分もあるけど基本重たいのよな…。
 監督は上堀内佳寿也監督。この監督の癖の無音、ありますが今回は短めで効果的でした。
 怒るコウが熱演でカッコよく、本編より大人っぽく感じました(いつもは小3男子ぽい?)、キリリとしてて役者さんの雰囲気には合ってる気がしました。
 あとCGも頑張ってたし、ロケーションがいつものトコじゃないのも新鮮(富士山の辺りかと思って観てたんですが軽井沢だった)。カッコよい構図がいくつも。
 ユノの父親・ヴァルマ役は佐野史郎さん。…むっちゃ安心して観れたw。

 …追加戦士であるカナロ、出てくることは出てくるんだけど、6500万年前に飛ばされることはなく、ナンパして叱られて終わったという…★追加戦士いつも時期的に絡ませにくいんだけど、今回の扱いは伝説的に酷かったです★頑張れカナロ。
あ、ナンパされた博物館のお姉さん、森田涼花さんでした。ことは〜♪
 中盤なぜか一旦現代に戻ったり、終盤のコウが…の辺りちょっと解りにくい部分もあったかな?
 他のメンバーは若干印象薄めだったかな?短い映画だし、今回はコウが良かったのでよし。

 EDではいつものケボーンダンスで明るく。ヴァルマ役の佐野史郎さんもノリノリで踊っていたので、「ああ改心してユノと和解して仲良くやってそうだ…」とちょっと安心したり。
 戦隊夏映画、いつもは短いなあと思うんだけど、今作はちょうどよかった。何故かはわからない。


2019 tellme shigenaga