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『虹男』

DATA

1949年7月18日公開
製作・大映 配給・大映

ストーリー

物理学者・摩那龍造の別荘で放火殺人事件が起こり、龍造の門弟が焼死する。
新聞記者の鳥飼美々は、容疑者が学生時代の友人・小幡由利枝と知る。
由利枝は龍造の後妻・志満子の姪。続いて由利枝の世話役のばあやが、「虹が…虹男が…」という謎の言葉を残し殺害される。
摩那家には何百年前から伝わる「虹男」の祟りがあるという。
美々は真犯人をつきとめようとするが、また次の殺人事件が起こってしまう…。

メモ

洋風推理サスペンス。基本モノクロ映画ですが、虹男が現れた(?)時だけ数秒間カラーの映像(下の絵の様な感じ)が差し込まれています。
公開当時のカラー部分のフィルムは行方不明で、LD発売の際に関係者への取材でカラー部分を再現したとの事。
特撮らしきものはこの部分くらいです。
怪しすぎる摩耶家の人々、虹男の祟りに人工の虹…。
横溝正史の旧家ドロドロサスペンス?または東宝の変身人間シリーズみたいなもの?と思って観てみたら全然違った。

イラスト

『虹男』
虹男・イラスト


4コマ

英訳すると?
虹男・4コマ


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