『大怪獣ガメラ』
1965年11月25日公開
製作・大映東京撮影所 配給・大映
昭和ガメラシリーズ第1作目
北極海上空で原爆を積んだ国籍不明機が米国機に撃墜され、原爆が氷山で爆発。
氷の中に閉じ込められていた古代文明・アトランティス大陸の伝説の怪獣・ガメラが目を
覚ました。
ガメラは日本に上陸し火力発電所などを襲う。自衛隊の攻撃を受け追いつめられるが、甲羅の中に体を収めると回転ジェット噴射で空に飛び去っていった。
…その後ガメラは東京に現れ、街は火の海に。
対策本部はガメラの性質を利用し、ガメラを伊豆大島に誘導、建造中の火星行きロケットに乗せ
宇宙に追放する「Z計画」を決行する。
モノクロ作品なのでかなり昔の作品の印象がありましたが、翌年にはテレビで『ウルトラQ』が
放送される第一次怪獣ブーム(1966年〜1968年)頃の作品です。
ガメラは円盤型になってジェット噴射で回転しながら空を飛ぶ…ワケワカランでインパクト
強すぎ!
大映初の本格的怪獣映画で、少々手さぐりな面がありますが、ガメラに助けられ感情移入する子供が出てきたり、ガメラを倒さず宇宙に追放する所など、これまでの怪獣映画とは少し違ったものを感じました。
翌年からシリーズ化。昭和では計8作公開され、人気怪獣に。
『大怪獣ガメラ』
いつもより多く回った
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