『西遊記』
1952年4月10日公開
製作・大映京都 配給・大映
*シリーズ3作
『西遊記』1952年4月10日公開
『大あばれ孫悟空』1952年9月4日公開
『殴り込み孫悟空』1954年5月11日公開
中国大唐の盛時。皇帝太宗の命を受けて、高僧三蔵法師は酉天竺に尊い経文を求めて旅立つ。
旅の途中で神通力を持った孫悟空・沙悟浄・猪八戒をお供にする。
行く手には金角銀角兄弟や牛魔士が現れるが、悟空を中心にしてそれらの妖怪達を退治していく。
古くは無声映画時代から人気コンテンツだったという『西遊記』。
この大映版の後にも映画・アニメ・テレビドラマ・人形劇、西遊記をモチーフにした漫画など
様々な西遊記が作られました。
登場人物のキャラ立ちの良さとかセット・衣裳の華やかさに特撮などが映像向きなのかな?
この映画は戦後作られた大映版で全三部作。第一作目を観ました。
孫悟空は京劇ぽいビジュアル。出会いのエピソードはそこそこにサクサク進んでいきます。
…余談ですがこの映画の前には、『西遊記 孫悟空』(1936年大都映画)、
『孫悟空 一走万里の巻』(1938年)、『孫悟空 金角銀角の巻』(1939年)、
『孫悟空 百花女園の巻』(1939年)、『暴れだした孫悟空』(1939年)の新興シネマ版
全4部作、『エノケンの孫悟空 前編・後編』(1940年東宝)がありました。
『西遊記』
もうアイツ一人で…
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