『キングコング対ゴジラ』
1962年8月11日公開
製作・東宝 配給・東宝、ユニバーサル・インターナショナル
ゴジラシリーズ第3作目
*海外版
『KingKong vs. Godzilla』1963年6月3日公開(再編集アメリカ公開版)
パシフィック製薬の宣伝部長の多胡は、テレビ番組『世界驚異シリーズ』の視聴率低迷に悩んで
いた。
ソロモン諸島のファロ島で「巨大なる魔人が目覚めた」という噂を聞いた多胡は、テレビ局員の
桜井と古江を探検隊として現地に送る。
その頃北極海の調査に向かった原潜シーホーク号が、氷山に閉じ込められたゴジラと遭遇する。
生物学の重沢博士が、ゴジラは日本に戻ると予測したことで日本中はゴジラの話題一色になる。
一方、島に着いた二人は「魔人=キングコング」が実在することを知り、桜井はコングを日本に
連れて帰ろうと思いつく。
ゴジラは予測通りに日本に上陸。多胡はコングとゴジラを戦わせようと言い出す。
7年ぶりに帰ってきたゴジラ映画は初のカラー映画。今回の目玉はあのキングコングとの対決!
今作から作風が変化、悲壮感はほぼなくなり痛快娯楽映画になってます。
コングとゴジラの対決にはしゃぐ小学生男子の様な高島忠夫さんがこの映画の全て…ってのは
言い過ぎかな?
多胡部長の大迷惑なキャラクターも、今の視点で観ると「どうよ?」なんですが、ざっくりといきおいがあった当時の日本(映画界)を感じられて楽しい映画です。
コングに捕まったヒロイン・浜美枝さんの錯乱ぶりも見もの。
そしてコングとゴジラの決戦の勝敗の行方は…映画を観てね♪
この映画はゴジラシリーズ中歴代1位の観客動員数を記録しました。
『キングコング対ゴジラ』
苦手なもの?
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