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『大巨獣ガッパ』

DATA

1967年4月22日公開
製作・日活 配給・日活

ストーリー

プレイメイト社は雑誌創刊5周年記念のイベント・南海の楽園(レジャー施設)に展示する珍しい鳥を採集するため、社員と東都大学生物班を南太平洋キャサリン諸島のオベリクス島に上陸
させる。
オベリクス島の洞窟には島の守り神といわれる怪獣ガッパがいた。
プレイメイト社長はガッパを独占発表・南海の楽園の目玉にするため、産まれたばかりの仔ガッパを秘密裏に日本へ運ぶよう命令する。
日本に運ばれた仔ガッパは、東都大学生物研究所の檻に閉じ込められた。
仔ガッパを奪われ激怒した親ガッパ二匹は、オベリクス島の村を壊滅させ、日本の熱海に現れる。

メモ

第一次怪獣ブーム時、日活も怪獣映画を制作。主題歌挿入歌ネタバレ全開。
鳥の様な河童の様なビジュアルのガッパ、本来は親子愛に溢れた優しい怪獣。
親ガッパ熱海上陸時には、仔ガッパがおなかすかしてるだろうとタコ(茹ってる)を咥えてやって来るほど。(そうか?)
一方の人間側(特に社長)は…む〜ん★
最終的には自分の愚かさに気付いて、「我々は本当に大事な事を忘れていた。ガッパに
教えられた。」なハッピーエンドだけど…オベリクス島に熱海・河口湖の被害.…この会社倒産
だよな…。
ヒロインの主婦観と働く女性の考え方とか、今観ると古くさい。

イラスト

『大巨獣ガッパ』
大巨獣ガッパ・イラスト

4コマ

現実逃避
大巨獣ガッパ・4コマ

2018 tellmeshigenaga