『新諸国物語 黄金孔雀城』

1961年３月28日公開
製作・東映　配給・東映
＊シリーズ４作
『新諸国物語 黄金孔雀城 第一部』1961年３月28日公開
『新諸国物語 黄金孔雀城 第二部』1961年４月９日公開
『新諸国物語 黄金孔雀城 第三部』1961年４月９日公開
『新諸国物語 黄金孔雀城 完結編』1961年４月18日公開

今から約450年前、日本の南・琉球の島にあった黄金孔雀城は、杢内の裏切りにより海賊権太夫に襲われ、一夜にして滅ぶ。20年後、山城の国で代官になった権太夫。
その息子左近は鬼代官の父と違い、不幸な人々を救おうと役人になるため都に上る。
一方、権太夫は謎の一団が放った琉球の矢を見て、妖術師玄九郎を呼び、謎の一団の正体を
探らせる。
その正体は、黄金孔雀城生き残りの王子と親衛隊・疾風十三騎だった。
そして左近にも秘密が…。

北村寿夫原作。東映の新諸国物語シリーズ第四弾。
前作から少し経ちキャストも世代交代、里見浩太朗さん山城新伍さん、河原崎長一郎さんが出演。
『仮面の忍者赤影』の赤影役・坂口祐三郎さんのデビュー作でもあります。
ここでもやっぱり吉田義男さんは悪役で登場。
お話は、シリーズ続けて観るとさすがに同じモチーフ同じパターンでマンネリ気味かな？
この頃の時代劇の殺陣は今とは全然動きが違っていて、逆に新鮮でした。
長回しの大立ち回りカッコいい。

『新諸国物語 黄金孔雀城』

ネタなし音頭