『大怪獣バラン』
1958年10月14日公開
製作・東宝 配給・東宝
東北地方の北上川上流にある岩屋村落は「日本のチベット」と呼ばれる秘境だった。
その村落で杉本生物研究所の二名が原因不明の事故で亡くなった。
研究所の魚崎と、亡くなった研究員の妹で新聞記者の新庄、カメラマンの堀口の三人は岩屋村落へ向かう。
そこでは「婆羅陀巍」という神を祀る信仰があり、その姿を見たものは命を落とすと信じられて
いた。迷信にすぎないと言う三人だったが、ある騒ぎをきっかけに湖から怪獣が姿を現し、村落を破壊する。
自衛隊は怪獣「バラン」の大都市侵入を阻止するため一斉攻撃を開始。
しかし攻撃は効かず、バランは飛び立ってしまう…。
アメリカからの依頼を受け、テレビドラマとして制作、最終的に映画として公開。モノクロ映画。
バランは水・陸そして空も飛べる怪獣ですが、飛ぶ様はモモンガの様、体のラインはメスっぽい
かも?
スペック高いのに東宝怪獣としてはマイナーな部類かな…。
登場人物が全体的にざっくりとしていて…特に兄を亡くしてすぐなのに「特ダネ!特ダネ!」と大はしゃぎする足手まといなヒロインが…その図々しさおめでたさはなんて言うか…★
長年平穏に過ごしていたバランが若干気の毒な面もある…。
『大怪獣バラン』
〆は雑炊
|