『ウルトラマンレオ』

1974年４月12日〜1975年３月28日（全51話）
制作・円谷プロダクション
ウルトラマンシリーズ第７作目（昭和第２期４作目）
TBS系　金曜19時00分〜19時30分
＊劇場版２作
『ウルトラマンレオ　レオ兄弟対怪獣兄弟』1979年４月28日公開　配給・松竹（第22話）
『ウルトラマンレオ　かなしみのさすらい怪獣』1979年７月21日公開　配給・松竹（第10話）

再び地球に派遣されたウルトラセブンは、宇宙パトロール隊MACの隊長モロボシダンとして地球の平和をを守っていた。
そこにマグマ星人、双子怪獣ブラックギラスとレッドギラスが現れ、黒潮島を襲う。
ダンはウルトラセブンになって戦うが絶体絶命のピンチに追い込まれる。
その時ウルトラマンレオが現れ、マグマ星人達は撤退する。
レオは故郷の星L77星をマグマ星人によって滅ぼされ、一人生き残り地球へ来ておおとりゲンと
名乗り、城南スポーツクラブの指導員として働いていた。
ゲンはMACに入隊し、重傷を負い変身能力を失ったダンに代わって、第二の故郷である地球を守る決意をする。

前作のタロウとはがらりと変わって、当時流行った『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』
などの終末ブームに、スポ根要素が入ったハードな作風のウルトラマン。
当時観て、セブンが骨折られる音に変身不能はトラウマレベル。それと事情はわかるけど、ダンがものすご〜く厳しく怖くて、今もちょっと苦手な人になってしまいました…。
ウルトラ兄弟との関係も一時はウルトラ殺伐ウルトラギクシャク。キングいてホント助かったよ。
中盤はほのぼのした話も増え、ダンも穏やかになりましたが…終盤に地獄のような展開が…。
辛く悲しい出来事があっても強く生きろ！というメッセージはバシバシ伝わる…
けどしんどすぎる…★
視聴者の精神力も試されます。最終回は号泣しました。
推しはレオの弟アストラ。怪獣や星人のデザインは全体的になんか可愛い。

『ウルトラマンレオ』


『ウルトラマンレオ』アストラ


『ウルトラマンレオ』ウルトラマンキング


『ウルトラマンレオ』怪獣たち


『ウルトラマンレオ』白川純子隊員・マッキー３号


『ウルトラマンレオ』山口百子＆梅田カオル

優しい嘘