『仮面ライダーアマゾン』

アマゾン奥地の密林、そこには古代インカ帝国の流れを汲む一族がいた。
十面鬼ゴルゴスが反乱を起こし、一族は長老バゴーを残し全滅。
バゴーは十面鬼から古代インカ帝国の秘宝「ギギの腕輪」を守るため、幼い頃遭難し野生児として育った日本人の青年アマゾン（山本大介）に腕輪を移植、彼を改造人間にする。
バゴーはアマゾンに「日本に行け」と言い残し息を引き取る。
…十面鬼率いるゲドンは日本に着いたアマゾンを追う。理由も解らないまま戦いを強いられる
アマゾン。
孤独な状況の中、アマゾンはまさひこ少年と出会い、二人の間に友情が芽生えていく。

変身前序盤は上半身裸、言葉もほとんど使えない。設定・デザイン・戦い方など異色のライダーと言われるアマゾン。友人は「トカゲなんてライダーじゃない！」って言ってたなあ…。
野獣！な戦い方は観てみると過激だけど、普段のアマゾンは可愛いのです。
それとまさひこは可愛い上に、特撮番組によく出る子供とは違ってて、守られるだけでない芯の
強さと賢さを持っててとても好きなキャラクターです。
そして最初は敵として登場し、アマゾンに助けられ仲間になったモグラ獣人も重要なキャラです。
ちょっとヘタレだけど、彼もライダーと同じ魂を持ってました。尊敬するよ…。
当時の「ネットの腸捻転」（ややこしいからググってね）の影響で番組は短期で終わったけど（元々この話数の予定）、短い分物語が間延びしてなくて濃厚です。
仮面ライダーの世界の幅を広げました。

『仮面ライダーアマゾン』


『仮面ライダーアマゾン』十面鬼ゴルゴス


『仮面ライダーアマゾン』ゼロ大帝


『仮面ライダーアマゾン』モグラ獣人

都会の絵の具