『バトルフィーバーJ』

1979年２月３日〜1980年１月26日（全52話）
制作・東映　テレビ朝日
スーパー戦隊シリーズ第３作目
テレビ朝日系　土曜18時00分〜18時30分
＊劇場版１作
『バトルフィーバーJ』1979年７月21日公開　東映まんがまつり（第５話）

現代科学を否定して原始科学を信奉し、世界各国で暗躍し事件を起こす秘密結社エゴス。
世界を混乱させ、人々を不安に陥れるのが目的だ。
エゴスが日本に上陸したという情報を得た国防省の最高幹部・倉間鉄山将軍は、国防省とFBIから
選ばれた五人の若者をバトルフィーバー隊に任命する。
バトルフィーバーは強化服のバトルスーツを装着、バトルフィーバーロボに乗り、エゴスと戦う。

モチーフは世界のダンス、踊るように戦います（序盤のみ）。巨大ロボも初登場！
以前はこの番組がスーパー戦隊シリーズ第１作目とされてました。
（原作者・放送時間の違いなどで）
基本はスパイアクションだけどコミカルな話もあり、BFのメンバーは普段は遊ぶの大好き！
インベーダーゲームに熱中し過ぎて戦いがテキトーになり敗北し、鉄山将軍に怒られたことも。
大人の事情でメンバーが二人交代します（ミス・アメリカとコサック）。
この頃はまだシリーズでなかった事もあり、所謂スーパー戦隊シリーズお馴染みのパターンも確立されていませんでした。
決まった名乗りがなかったり、エゴスの怪人はサタンエゴス（エゴスの教祖）の御子ということで幹部より偉かったり、巨大化は怪人の弟or妹で、等身大戦と巨大戦が同時進行したりなど。
BFのマスクや配色も変わっていて、今観ると異色に見えます。タイトルも流行語。
マーベル・コミック社と提携していたのは、戦隊シリーズではこの番組のみです。

『バトルフィーバーJ』


『バトルフィーバーJ』ダイアン・マーチン＆汀アリア


『バトルフィーバーJ』バトルフィーバーロボ


『バトルフィーバーJ』サロメ

緊張と緩和（初期メンバーで）