| 『ジャッカー電撃隊』1977年4月9日〜1977年12月24日(全35話)制作・東映 テレビ朝日
 スーパー戦隊シリーズ第2作目
 テレビ朝日系 土曜19時30分〜20時00分
 *劇場版2作
 『ジャッカー電撃隊』1977年7月17日公開 東映まんがまつり(第7話)
 『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』1978年3月18日 東映まんがまつり
 (劇場版オリジナル)
 
 世界各地で活動する国際犯罪組織クライム。
 国際科学特捜隊の日本支部長官・鯨井大助(ジョーカー)は、クライムに対抗するサイボーグ部隊を結成するためにメンバーを集める。
 そして四人の若者がサイボーグの改造手術を受け、それぞれ核・電気・重力・磁力の力を持った
 秘密部隊・ジャッカー電撃隊としてクライムと戦う。
 
 
 石森(石ノ森)章太郎原作。トランプがモチーフのサイボーグ戦隊です。「サイボーグにならんか?」
 佐々木功さんの歌う主題歌はアダルト、キャストも大人っぽい。作風はハードでシリアス、劇画を実写化した様な雰囲気がありました。
 敵の残忍さを描くためか、ジャッカーの行動が後手後手になる事もしばしば。
 最後は勝つんだけど。
 強化カプセルに入らないと変身できないという設定もスピード感に欠けじれったく感じました。
 (前作のゴレンジャーがくるりとターンして変身だったので…。)
 ハードな作風は大好きなんですが、前半は後味の悪い話が多かったです…。
 後半テコ入れで宮内洋さん演じる番場壮吉(ビッグワン)が登場。作風も明るくギャグ描写も
 増えましたが、ジャッカー四人の影は薄くなり、『ビッグワンと四人のサイボーグ』になって
 しまいました…。
 …スーパーカーに王選手、ピンクレディに電線音頭…当時の流行もかなり取り入れられてました。
 
 
 『ジャッカー電撃隊』
  
 『ジャッカー電撃隊』カレン水木
 
  
 『ジャッカー電撃隊』スカイエース
 
  
 
 ジャッカー大宴会
  
 
 
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